「3丁目の学園坂でまた消えたらしいよ」 隣を歩く少女は、自転車を押しつつ目前の坂を指さす。 「それってこの坂だよね…」 「そうそう。今月だけでも5人目。共通するのは、全て夕方に起きた事らしいよ」 そういうと、2人の少女は押していた自転車を止めた…
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